ラメゴのレメディオス教会の麓でランチ
ドウロにある、とっても美しい教会
Santuário e Escadório de Nossa Senhora dos Remédios
ノッサ セニョーラ ドス レメディオス教会
私が2018年で1番感動した教会としてあげましたが、とっても田舎なのに、なぜか行っている日本人がチラホラいる・・・なぜかなぁと思うと地球の歩き方に載っているからでした!
と言うことで、ここへ行かれる日本人は意外と多いかな?と思い今日はこの教会の麓で食べたランチを紹介。
とっても田舎の町だったので、レストラン自体もあまりない!そんな中で、ちょっと木陰にあるオシャレなカフェを教会の下に見つけたので、ここで食べよう!と決定。
大きな木に囲まれて、いい雰囲気〜 とここへ来たのですが、
これ・・・お店どこ?????
この席のお店が見つかりません!あれれ?とキョロキョロしていると、座っている人が「あそこでオーダーしてくるのよ!」と指差してくれた先が・・・
ココ!!!
これ、道の反対側にあるのです。
ただテラス席を道の反対側の広場まで出してしまったと言う・・・こういうポルトガルの姿勢最高。
道を越していたって、自分の土地じゃなくたって関係ない。みんな外に座るのが好きだから、外に席を増やしてしまえ!ってことですね。良いです。
ここの外はとってもオシャレでいい雰囲気なのに、店内に入った瞬間急に、「ポルトガルの田舎のパステラリア感」がムンムンとして来ます。このペーパーナプキンのようなのが、昔よく行っていたパダリアを思い出させて懐かしい。
見た目を気にしてない感じが元祖ポルトガルのパステラリアという感じで久しぶりに感じる手付かずのポルトガルの香りにウキウキしました。
うお〜甘そう!!!!!
私の持論ではありますが、田舎へ行けば行くほどスイーツは甘く、しょっぱいものは塩辛くなると思います。
そしてこちらには驚くサイズの手作りパンが。
MUITO GRANDE!!!!!!
大きいーーー!!!!
上の写真はカステラの原型となったと言われているパォンデロー。(真ん中に穴が空いているのです)下の写真はポルトガルでも定番のオリーブパン。
そして、このサイズの大きいパン、結構売っています。
ポルトガルでは、こういうパンを切りながら少しずつ食べて行くのですね。日本でもやりたいですが、湿気でできないし、まずこんな大きなパンを置いて置く場所がなさそう・・・。
さて、ここのコーナーはジロジロ見ていたら結局食べたくなってしまったので、この2つをデザートにオーダー。
ブリュレのような甘いお菓子と、ココナッツが上に渦巻き状になっているお菓子。ポルトガルのお菓子は卵黄をベースに使っているので基本的に黄色いものばかりです。
さてランチはというと、おすすめハンバーガーとスープセットというのを頼みました。前の記事にも書いたことがあるのですが、ポルトガルにもランチメニューのようなPrato do diaというものがあり、セットでお値打ち価格になっています。
ここはハンバーガーセットがオススメと書いてあったのでそれを。
見た目は普通のバーガーなのですが、これ見た目よりも美味しかった!
もちろんグルメバーガーと比べたら劣りますが、お肉も美味しく素朴な味ながら、なかなか満足。
そして、またその横についてくるスープがポルトガルらしく良い気分にしてくれました。
ポルトガルではよく飲まれる「野菜スープ」
主人は恒例のビファーナ
なかなか良い雰囲気のところで美味しいポルトガル風軽食を食べられて満足!
大きさは割と大きいパステラリアでしたが、しっかり作っている人の顔が見えるがパステラリア(軽食屋)でしたので、こちらへ来た時はぜひここに寄ってみてくださいね〜!おすすめです!
満足度:
★★★☆☆