アヤナザのポルトガル通信

小さな輸入会社のポルトドポルト(略:ポルト)を経営するアヤナザのポルトガルあれこれ。

ポル日記#008 ポルトガルの乱暴なテイクアウト

ポルトガルは、そこまでテイクアウト文化が浸透してない国だと思います。

 

私なんかは疲れていたり、娘のリズムと合わないときはテイクアウトしてしまいたくなるのですが、

一人でパパッと食べるなら、パンで良い・・・とか

パステラリアで済ませる。

と言う人が多い気が。

 

私はタイミング的にズレてしまった時などはちゃんとしたライス系ご飯を

家に持ち帰って食べたいのですが、

やはり、パパッと食べたり、コンビニエントさを求めたりする文化はあまりないのだろうなぁ〜。だからポルトガルの食事が好きなのですけれど。

 

しかし、大体どこのお店に行っても

「赤ちゃんがいるから、お持ち帰りがしたいのだけれど・・・」

と言うとどうにかしてくれるのがポルトガル人。

 

この日は田舎町にいたのですが、夕方リスボンで待ち合わせが会ったので、

とにかく時間がなく、田舎町の片隅で見つけたレストランでテイクアウトしたいのだけれど。と聞いてみました。

 

すると、

お肉とバタタフリタを頼んだら、まさかのこんな状態で出て来ました!

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これには笑った。。。

上の写真が出されたそのままの写真。

えー!お肉少ないー!!!と思っていたら、

下の写真のように、容器の底からゴロゴロと出て来ました。
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すごい!!!

ライスはビニール袋みたいなものに入っていた・・・笑

 

ポルトガルは大衆食堂のようなところでは、

頼むと大体シルバーの容器などに入れてくれます。

しかし、頼む人が少ないからなのか、本当に

チグハグな容器

で出されることもしばしば。

 

それでも、テイクアウトをすぐにしたがる自分は

「やっぱりアジア人だな〜」なんてポルトガル人と話しながら思いました。

ポルトガルではMEALはみんなで楽しみながらゆっくり食べるもの。

なんだかセカセカして利便性ばかりを求めていては人間らしさが

なくなって行っちゃうな・・なんてフと思いました。
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