ポルトの怪しいチャイニーズレストランに入店してみるの巻
今日は週1回のポルトスタイルの日。
今まで週に1度の更新ということでやって来ましたが、2019年の新たな目標として、短いポルトガルブログを毎日更新、ポルトスタイルは変わらず週に1回で更新
を続けてみているのですが、1週間少し経ってみて、意外といけるのではないか!と思い始めました。
ポルトガルのことになるとネタが尽きない!!!
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さて、本日の記事は題名通り
ポルトの怪しいチャイニーズレストランに入店してみるの巻
中華料理でもなんでも、日本の中華料理が1番だと聞きます。
しかし、ポルトガルは中華まで美味しい。
どの国にいても、中華料理と中国系グローシャリーにはずっと助けられてきました。
日本人なら、皆似たような思いをしているのではないでしょうか。
そんなわけで今回はポルトにあるチャイニーズレストランを紹介します。
この日どうしてもアジア料理が食べたくなった私はポルトで中華料理店を探し、行ってみることにしました。もちろん行ったことがない場所を検索。
到着してみると雰囲気的にも怪しいエリアで店構も怪しい感じがしたので、入るのをためらいましたが、入ってみたらなかなか美味しいチャイニーズだったのです。ワォ
中国酒家 KING LONG
看板も出てないし。ちょっと怖いけれど、経験のため行ってみようか・・・(ブログにも書けるし)
ということで
ドキドキしながら入店・・・
一歩店内へ入ると、え、すごい!
中華思想が激しく出ているレストランではありますが、なんとしっかりしているレストランでした。
もちろん日本のいい感じの中華レストランほど綺麗でおしゃれな感じではありませんが、高級中華料理でないお店にしては、とても綺麗なレストランです。
客層は?中国人だらけ?
店内は中国人ばかりかと思いきや、中国人は一人もいず・・・
一人アジア人の奥さんがいるファミリーがいましたが、ポルトガル語も流暢だったし、格好や立ち振舞いも、ブラジル人かも・・・ ?と思うような人。
あとはポルトガル人やヨーロッパ系の人ばかりで、週末だったためか、皆家族連れで来ていたので、安心する雰囲気でした。
最初は中国人だと思われたのが、一人セカセカと忙しそうに働くポルトガル人のオジさんに怪訝そうに「何人??(ジロッ)」と言われましたが、
ポルトガル語が話せると分かると、とても優しく接してくれて
「ちょっと今日忙しいのに僕一人だからごめんね〜」
なんてわざわざ話しかけに来たりしました。
よほど中国人だと横柄な態度を取るのかな?
試してみたメニュー
そうして出て来たメニューがこちら
チャーハン、
豚の野菜炒め、
チキンのナッツ和えです。
味の感想
この豚の野菜炒めが美味しいこと美味しいこと!!!
写真でも見ての通り、出て来た瞬間は「ん?大丈夫か?」と思ったのですが、これが大当たりでした!
少し甘い醤油ベースのような味で美味!!!
チャーハンは普通。日本で食べるチャーハンよりも、味が塩辛いという感じでした。
そしてチキンとナッツとクラゲの和え物も思っていたよりも美味しい!
写真だとさっきの豚の野菜炒めに似ていますが、味付けは全く違い、オイスターソースがとても効いているものでした。
これでお腹がいっぱいだったはずなのに、
なぜか血迷って焼きそばまで頼んでしまった私たち。なんて愚かな・・・
この日いたの二人だけなのに・・・
食べられるわけがない!!!
完全にやってしまいました。
ポルトガルでレストランで外食をする時は、結構な割合で友人夫婦やお友達とでかけるので、ポルトガル人がオーダーしてくれることが多く、もしや私たちってポルトガルでオーダーし慣れてない???
オーマイガッ
もう、気分は千と千尋の神隠しで、お父さんとお母さんが豚になっていってしまうような感じでした。結局お持ち帰りをすることに・・・最初からそうすれば良かった。
久しぶりのアジア料理にテンション上がって色々注文してしまわないように要注意ですが、味はとっても美味しく、レストラン内の雰囲気もアットホームで居やすい場所でしたので、
ポルトに長期滞在されている方で「アジアンエマージェンシー」が出た時は是非行ってみてください。
きっと自分の中のアジア満腹中枢を満たしてくれるはずです!
住所:Largo Doutor Tito Fontes 115, Porto 4000-538, Portugal
電話: +351 22 205 3988