アヤナザのポルトガル通信

小さな輸入会社のポルトドポルト(略:ポルト)を経営するアヤナザのポルトガルあれこれ。

古いものをリノべートした場所 LX FACTORY

Bom dia!

 今日はヨーロッパ的考え方の「古いものを残しつつリノベーションする」考えから出来たちょっとファッショナブルな場所を紹介。

 

LX FACTORY

 

 

この LXfactory はその名の通り、昔は全て工場だった場所。

 

昔と言ってもそう昔ではなく、ポルトガルはずっと不景気が続いていた為、

ここは全て廃墟になっていたそうです。

 

そこで若者が立ち上がり、デザイナーを集めてアートな場所にリノベートしたそう。

 

 

素晴らしい。

 

一から全てを作るのではなく、古いものをリノベートして素敵な場所を作り出すって本当に素晴らしいことだと思っております。

 

やはりどこにいてもデザイナーが集まる場所は私たちのお気に入りスポット。

私たちの商品のデザイナーもここでたまに活動しています。

 

 

 

 

LX factoryは橋のすぐそこにあることもあり、イメージはブルックリンだそう。

確かに。

 

 

ちゃんと橋を眺めながら休憩できるカフェスポットもあり、

こちらの写真はそこから写したもの。

 

 

ちょっと隠れた場所にあるのにも関わらず、平日の昼間から若者で混み合っています。

 

確かにこういう場所にいたら、デザイナーも色々なアイディアが浮かびそう。

 

やっぱり解放された空間というのは人間の脳にとって必須ですね。

 

 

彼女はブラジルから送られた川の反対側に立っているキリスト像のために作られたとか。

 

もはや発想がアートですね。

 

 

この女性像、写真に収まらないくらい大きいです。

 

 

ここはブルックリンをイメーズされただけあって、やっぱりアメリカンっぽいものや雑貨などもたくさんあり、

 

アメリカに憧れてしまうのは、どこの国の若者も同じなんだななんて思ったり。

 

しかし、ポルトガルは独自の文化を崩さずに、こういうアメリカンな新しい風を導入してくのがとっても上手。

 

私たちも、それはポルトガルから学んだことであり、

私たちの昔からあるお蔵を改装するというアイディアもポルトガルで得たものです。

 

道には英語の標識もたくさん見られました。

 

 

アメリカ西海岸のコンテナモールみたいのとは違いアナログな本物のコンテナハウスが並んでいたり、

 

 

おしゃれなお土産ショップが並んでいたり、

 

 

 

ここにいるだけで、アイディアが詰まった面白いものに出会え、心が満たされました。

 

そして、私たちの商品にも偶然遭遇!

 

こういうところで私たちが入れている商品に出会うと、

 

またまた気分か高揚してしまうのは言うまでもありません。

 

 

LX Factory は小さな町のようになっていて、

 

カフェ、レストラン、デザイナーの事務所、雑貨屋、お土産ショップなど色々なアーティスティックな場所が集まっています。

 

リスボンに行かれた際には是非足を運んでみてください。