アヤナザのポルトガル通信

小さな輸入会社のポルトドポルト(略:ポルト)を経営するアヤナザのポルトガルあれこれ。

ポルトガルの気持ち悪い食べ物🇵🇹これが亀の手!

本日はポルトガルで食べた気持ち悪い食べ物を紹介したいと思います。

 

オビドスの近くの町Penicheという港町でランチをしたときのこと、

 

衝撃的な食べ物に出会いました。

 

 

海沿いにある小さな町で海辺のレストランに入った時のこと

 

 

いつも通りアパタイザーを出され美味しくお料理を始めると、

 

友人が「Percebes」って知ってる?と言い始めました。

 

「???ペルセベシュ?何?」

 

 

 

「まぁいいよ!とりあえず頼んでみよう!

 

この食べ物大好きなんだ!日本では食べないの?」

 

ペルセベシュについて熱く語り出した友人を前に、私たちは何のことを話しているのか分からないので、???となっていました。

 

 

 

 

すると登場!

 

出て来て驚き。なんですかコレ?ウゲー!

 

 

見た目に衝撃を受けて、え?恐竜?これ何?とあたふたしていた私達。

 

こんなの日本人は食べないよ!なんて言ってしまったのですが、

妹に写真を送ったところ、「亀の手」じゃん!と返信が来ました。

 

 

なんだ!日本にもあるんだ!

 

そう、気づいていた方も多いかもしれませんが、これ日本語では「亀の手」と呼ばれる食べ物なのです。

 

確かに亀の手っぽい!

 

私たちみたいに知らない人のために1つ1つアップにしてみるとこんな感じ

 

 

やっぱりウゲー

 

こちら、ポルトガルやスペインなどの地中海の国では割と高級品として皆に親しまれているようで、

 

お酒のおつまみに最高なんだとか。

 

友人は「これホント美味しいんだよー!」と手が止まらなくなっていました。

 

 

 

味はとにかくしょっぱい。一言で言うと「海の味」がします。

 

海水の味

 

食べ方は皮のようになっている部分をピロリと剥いて中身を食べます。

 

うーん・・・これが高級品か・・・

 

というのが正直な感想。

 

 

しかし、食べていると癖になり「だんだん好きになる味」ではあります。

 

 

 

 

 

 

それではここのレストランでは他の料理も美味しかったので紹介します。

 

前菜のスープ。

 

トマトベースに色々入っているスープで

 

味としたらビスクに少し海鮮の味を強くした感じ。

 

 

定番!炭火&丸焼きサーディン!

 

 

 

そしてメインのシーフードライス。

 

鍋のまま出てくるとか豪快です!

 

こういう最後の詰めの甘さがポルトガルらしくて気取っていなくて好き。

 

 

鍋のまま出てくる文化は面白いですね。

 

これをそっくりそのまま日本でやったら・・・

 

きっと怒られるでしょうが。笑

 

 

この海鮮リゾットは具沢山で、海鮮の旨味が凝縮されていてとにかく美味しかった。

 

小さい町ということもあって、このランチは3人で60ユーロくらいでした。

 

決して安くはないですが、まぁこれだけ出てくるなら高くもないですよね。

 

 

 

 

本当にポルトガルは日々、美味しいもので溢れていて幸せです。

 

🍽 Restaurante Oceanario

住所:Avenida do Mar | Vista Para a Marina/Mar, Peniche 

電話番号:+351 262 785 697

 

見た感じ予約はいらなさそうなお店でした。

 

 

 

 

 

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