アヤナザのポルトガル通信

小さな輸入会社のポルトドポルト(略:ポルト)を経営するアヤナザのポルトガルあれこれ。

サンベント駅のアズレージョ

今日紹介するのは

 

ポルトに行った際には絶対観に行かなければならないスポット。

 

ポルトガルは見に行かなければならないスポットがありすぎて困ってしまいますが、

ここはやっぱり観て欲しい。

 

 

アズレージョと言ったらやはり教会ですが、

 

こちらはなんと駅の構内!

 

 

ジャン!

そう壁一面です。

 

 

入った瞬間に観光客が口を揃えて「WOW」と言っているのが聞こえてきます。

 

20世紀の初めに修道院の跡地に建てられたようで、

 

物々しい雰囲気が描かれていますね。

 

 

この一面のアズレージョは1930年にJorge Colaçoジョルジ・コラソによって描かれていて

 

観てわかるように、ここには全てポルトの歴史が書かれています。

 

ポルトの人は京都の人のように古都として栄えた自分の町に誇りを持っている人が多いので、ここはポルトの人にとって自慢の場所でしょう。

 

 

色々な人が口を半開きにして上まで眺めています。笑 ※しかし持ち物には気をつけて! 

 

描かれているポルト入場などの場面は、一人一人の顔の表情までしっかりと見てください。

 

そして、下半分にはしっかりエンリケ王子も描かれています。

 

セウタ攻略の時の王子だそうです。

 

 

まるで時が止まったかの様な時計とアズレージョのコンビネーション。

 

これは芸術!

 

 

もちろんのこと、今も尚ポルトから近郊の街へ出かける電車の発着駅として使われています。

 

この駅のスタイル、ヨーロッパっぽくていいですよね。

 

 

リスボンからの電車は、こちらではなくもう一つのカンパニャ駅に着きますが、

 

ぜひこちらにも足を伸ばしてみてください。

 

教会ではない場所で見るここまで大きいアズレージョは新鮮で圧倒されます。

 

 

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