リスボンのおすすめヴィーガンカフェ!
本日はリスボンのヴィーガンスポットを紹介。ヴィーガンやベジタリアンの人々は国によっては行く場所にもかなり困ると思います。
オーストラリア、ドイツ、アメリカ、カナダなどのヴィーガン先進国と比べ、ポルトガルはまだまだヴィーガン・ベジタリアンスポットが少な目だと思います。日本は本当に全くと言って良いほどないので、もちろん日本に比べれば、ポルトガルの方が多いのですが・・・。
ここ数年デジタルノマドの人々がポルトガルに好んで来始め、その人たちがヨガと一緒にヴィーガンやベジタリアンの波を運んで来たように感じます。
私たちはベリタリアンではないのですが、食には気をつけているので、こだわり系のカフェやレストランは大好き。
をご紹介。
入り口には可愛いアズレージョがあるのが目印です。
この雰囲気の良い開放的なカフェを通り過ぎる度に、良いエナジーを発しているカフェがこんなところにあるんだなぁ〜と思っていました。
中にはパソコンを持って仕事をしている人や、会議をしている人などもチラホラ。横の人たちも話しているのはポルトガル語だけれど、ブラジル訛りだし、周りもみんな英語。ウェイトレスさんもアクセントのない流暢な英語で席に通してくれました。
なるほど、やはりここもノマドが集う場所なのね。ポルトガルではヘルシー系の場所はノマドたちの聖地になってる感があるので、ふむふむと思いました。
入ったところに並べられているケーキも全部ヴィーガンケーキ!!!すごい!乳製品を使わなくても、こんな立派なケーキがたくさん作れることにビックリ!授乳中の私にも本当にありがたい!バリなどに行き慣れている人は普通かもしれませんが、私はヴィーガンのものに慣れていないので驚きました。
ここはヴィーガンメニューが豊富ですが、もちろん普通のメニューもあります。
お店は奥の方へ行くと暗くなって行くのですが、観葉植物がどこにでも並べられていて本当に幸せな空間づくりがされていました。
開放的で働いている人も親切でハッピーだし、最高なバイブス!
軽い軽食を食べている人も結構いましたが、私はベリーケーキとカプチーノをオーダー。
おお〜!!
豆腐などを使っているらしいですが、美味しい!!!
それに、こんなに綺麗に作れるなんてスゴイ。いつもあるというメニューもなく、その日にあるケーキの中から選ぶというスタイルにも好感が持てました。
同じものの安定供給は、もう必要なくなって来ている時代だと思います。
カプチーノも美味しかった!!!
COMOBAは開放的でモダンな造りだけれど、昔からのビルディングを守って作られているのもとっても素敵。普段辛口のコメントばかり書いている私のブログですが、ここは本当にお気に入りスポットになってしまいました。
途中、横に座っていたアメリカ人の女の子に、
「お手洗い行きたいから、パソコン見ていてくれる?」
と話しかけられ、その後その子と色々話していると、その子もノマドライフを送っているようでした。
私は昔から、アメリカなどの北米の人と日本の人はそもそも「趣味嗜好」が違いすぎて例外を覗いては合わないと思っております。「欧米」なんて言葉で一括りにするけれども、「欧州」と「米国」は全くもって違う国だし、
日本人は絶対に「米」よりも「欧」の方が合うのに、アメリカ崇拝系の日本人が多いのは不思議なものだなぁ〜。英語が話せないから、深いところまでいかなくて、丁度嫌なところも見えなくて良いのかな?なんて思っていた背景があったのですが、そんな彼らもポルトガルの虜になっていると聞いて少し驚いています。
ポルトガルのアメリカ化は絶対にして欲しくないものですが、この資本主義とグローバル化が進んだ時代にどこまでポルトガルはポルトガルでいられるかどうかが見ものだなと思いました。
カフェの中にある若いオリーブもいい感じ。ヴィーガン、ベジタリアンの人、リスボンでホット一息したい時はこのCOMOBAでいかがですか?とっても良いバイブスが流れていてリスボンのオススメのカフェです。
おすすめ度:
★★★★☆
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COMOBA
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