アヤナザのポルトガル通信

小さな輸入会社のポルトドポルト(略:ポルト)を経営するアヤナザのポルトガルあれこれ。

ポルトガル はアヴェイロで塩田の観光

本日は週1回のポルトスタイルの日です。皆さんの1週間はいかがでしたか?後少しで1週間が終わるので皆さんもだんだんテンションが上がってきているかもしれませんね!ということで、今週のピックアップ記事はアヴェイロの塩田についてです。

 

目次:

 

 1.ポルトガルヴェネチア

ポルトガルヴェネチアと呼ばれているアヴェイロ。笑 ここに「笑」をつけるのは、ポルトガル 好きな自分としては、そんなこと言って欲しくないからなのですが・・・ヴェネツィアを想像してアヴェイロへ来ると、

全くもって違う場所なので

絶対、ヴェネチアの想像は日本に置いてきてください。笑 アヴェイロは歴史があるとても素敵な町なのでアヴェイロはアヴェイロとして楽しむことをお勧めするのは言うまでもありません。

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2. 塩田が有名なアヴェイロ

前の記事にも書いた通り、そんなアヴェイロは地形を利用した塩田が有名なのです。

ポルトガル の塩=アルガーヴ

ですが、アベイロも昔から塩の産地として栄えてきました。町から5分もしないくらい車を走らせるだけですぐに塩田が登場します。

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日本ではあまり見る光景ではないかもしれませんが、これがポルトガル の塩田。

そこらかしこに取れた塩が山積みになっています。ポルトガル の人気塩、フローデサウはここでも毎朝採れるそうですが、さすがにこんなに山積みにはなりません。

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以前から気になっていたアヴェイロの可愛い塩のブランドがあるのでそこの塩田に行ってみることににしました。

3.アヴェイロ塩のブランドCALE DO OIRO

という塩のブランド。リスボンのマーケットで買い物をしていた時に、何個か可愛い塩があったので買い溜めをしていたのですが、その中でもCALE DO OIROの塩はお気に入りで私のパントリーにたくさんあります。

1度食べて気に入ったので、何個も買い溜めしてしまっていたようなので、アヴェイロに来るならばその場所に行ってみようと思って訪問。

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ネットやインスタグラムなどのSNSではあまり情報がでてこなかったので、アヴェイロに行ったついでにGPSで探して行ってみると、小屋のような雰囲気のレセプションがでてきました。

 

ん?ここで良いのかなぁ・・・

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観光などもできると書いてあったので、もっと大きい場所だと勝手に思っていたので、こんな小さな小屋がお出迎えしてくれて少し驚きました。

中もなかなかインスタ映えがしないですが、これもご愛嬌。ポルトガル らしいということにしておきましょう。

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スタッフの方も二人くらいしかいないのですが、ポルトガルらしい素敵な笑顔でお出迎えしてくれます。スタッフもいなく、遊びに来ている観光客もそんなにいなかったので、なかなか人に出会うことができませんが、だれかと行き合えば皆親切に色々と教えてくれます。

フラフラ歩いて塩田の偵察を。

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塩田はなかなか広く、パッと見、何かの養殖場に見えます。ここから写した絵面はなんだか私の地元に似ている気さえする・・・さすがポルトガル

4.塩田の観光できます

 

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実はここで、塩田ツアーや塩のマッサージなんかもできると読んでいたので遊びに来てみたのですが、 なんとここ、

泥の中で泳げます!!!

塩分濃度の高い泥の中に入ると、体がプカプカ浮いて面白いのでキッズたちが大はしゃぎ!塩田を見ながらのランチスポットがあったり、塩田を見ながらできる塩スクラブマッサージがあったり、バードヲッチングができたり。

 

塩田のエンターテイメントが盛りだくさんで楽しめます!!!

5.アヴェイロのお土産には塩を

アヴェイロで有名なお菓子は以前にも書いたモナカのようなお菓子OVOS MOLESなのですが、賞味期限がすぐに切れてしまうので、お土産として日本まで持って行けない。

 

こちらはOVOS MOLESがどんな食べ物か書いてある記事です。

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ということで

アベイロのお土産には塩を買って行くことをお勧めします!

塩なら日本まで持って行けますし、何よりも美味しいので絶対にもらって嫌な人はいないはず。

 

ここの塩は容器も可愛いのがポイント。

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リスボンのマーケットで見たときからずっと気になっていましたが、まさかこんなローカルなところで作られているとは・・・それがまたポルトガル の良いところですね!

 

ガラスの瓶に入っているのは、上の陶器よりも少しお手頃価格ですが、上の陶器の方が私はお気に入りです。中身は同じらしいです。

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石鹸の可愛いお土産グッズもズラリ。

塩以外にも塩田を持っているところはだいたいその塩を入れて作ったソープが売っています。

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いつも良い匂いがする石鹸を前にすると買ってしまう私。しかし、お土産にするには石鹸よりも、塩の方が喜ばれるのかなぁ?と思い塩を買って行きます。

 

アヴェイロの街の中は半日もあれば見て回れる規模。半日余ってしまったら、塩田観光に遊びにでてみてはいかがでしょうか。
 

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