ポル日記 #002 ポルトガルのポルトガル語とブラジルポルトガル語
プロフィールにも書いている通り、私のポルトガル語はめちゃくちゃブラジル訛り。
よくポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語の違いについて聞かれ、「あぁ〜、ブリティシュとアメリカンイングリッシュの違いみたいな感じね?と言われますが・・・
いや、もっと違う気がする!!!!!
はっきり言って最初ポルトガル人が何を言っているか分かりませんでした。あまりにもシュシュシュシュ言っているので、え!?ロシア語?と思ったくらい…
よく言うのが、ブラジル人はポルトガル人が何言っているか分からないけれど、ポルトガル人はブラジル人が何を言っているか分かると言うこと。あれ、
本当だと思います。
最初は、とにかく友人に直してもらったりしていたのですが、結局どっちつかずになるので最近はブラジル訛りで突き通すことにしていますが、同時にポルトガルのポルトガル語も勉強しないと理解ができない…
例えば定番が、お手洗い。
casa de banhoはポルトガル。
banheiro はブラジル。
こう言う単語はもう覚えて行くしかないので、問題ないと言うか、諦めて記憶するだけですが、
辛かったのがingです!
ブラジルポルトガル語は英語で言う-INGのところが-NDOになるのですが、ポルトガルはAプラス動詞の原型を使うことが多いのです。
例えば、I’M WORKINGだったら、
ブラジルだったら
Estou trabalhando
しかしポルトガルでは
Estou a trabalhar
全然違うじゃないか!!!!
最初は一所懸命、ポルトガルのポルトガル語に直してシュシュ言っていた私ですが、頭は混乱するし、ブラジルの友人には「どした?」と言う顔で見られるし、どこへ行っても、「どこ訛りのポルトガル語ナノ??」と変な顔をされるので、ブラジル発音で突き通している最近です。
日本人でありながら、ブラジルに長年住んでいたと言うバックグランドがあるのも事実。クリチバに住んでいたので、ホットミルクをレイチケンチではなく、レイテケンテというのも事実。笑
これからもブラジル訛りで潔く、ポルトガル人と話をして行こうと決めた私なのでした。