ポルトガルのちょっとリッチな町カシュカイシュ
リズボンの街中から30km西に行ったところに
カシュカイシュというお洒落な町があります。
ビーチあり、青い空あり、豪邸あり、な素敵な町・・・
リズボンから少し離れていますが、もちろん通勤範囲内で
イメージとしてはリッチなエリア。
街中から少し離れてここに住むポルトガル人も多いのですが、
ちょっとしたリゾート地、バケーションスポットとしても人気の町です。
ポルトガル、やっぱりたまりませんね。
あの忙しいいかにもヨーロッパ!という感じの街並みのリズボンから30km来ただけで
もう気分はリゾート地。
なんて恵まれている国なんだろう。と新しい場所を知れば知るほど思わされます。
街中はヨーロッパ風の古い建物がずーっと並んでいるすぐ側に海が広がり、
小さなビーチやたくさんのヨットなどが見えるため雰囲気抜群。
素敵。
右を見ればビーチと海。
左を見ればポルトガルの古い建物や街並み。
まるでジブリの世界です。
ちなみに街中にあるビーチはかなり小さめ。
もちろん他にもビーチはあるのですが、街中の真ん中にあるのはこんな感じ。
でも、街中にビーチがあるだけで十分ですね。
そしてビーチ沿いに続くモザイクタイル。
ビーチ添いにこのタイルを見ると
リオデジャネイロみたい!と思ってしまい
ポルトガル人の友人に怒られました。
この床の波模様のモザイクはブラジル、リオデジャネイロにあるコパカパーナのモチーフとして知られているのですが、
もちろんポルトガル人が伝えたもので、
ポルトガルの植民地だった場所ではよく見られるモザイクです。
しかし、ポルトガルよりもブラジルのビーチの方が世界的には知られているし、
私もこのモザイクを最初に見たのはブラジルだったために、
「オォ!波模様のモザイク!=コパカパーナ!」となってしまいました。
その昔、自分達が色々広めて行ったものを、
現在のポルトガルの力がないためか、ほかの国の手柄にされることもしばしばあるので、
悲しい気持ちになるポルトガル人の気持ちはよく分かっておかなければ。
と反省しました。
そんなこんなで友達に怒られながらホットドックを購入。
このホットドックNINJAという名前でポテトとセットで8ユーロでした。
今日はリズボンに住んだら絶対に週末に通いたいと思えるカシュカイシュの紹介でした。
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