アヤナザのポルトガル通信

小さな輸入会社のポルトドポルト(略:ポルト)を経営するアヤナザのポルトガルあれこれ。

手作りジェラートも美味しいポルトガル

 

2018年に入りポルトポルトが去年から水面下で動いていた新しいプロジェクトが形になって見えてきました。みなさんへの発表はもう少し先になりますが、今まで以上の幸せとワクワクをお届けできそうな予感。

 

 

会社の話はさておき、今日も早速「週一ポルトガル情報」を!最近は寒い日が続きますが、なぜかたまに美味しいジェラートが食べたくなる時があります。

 

そんな時に思い出すのがポルトガルジェラート。え?イタリアでしょ?と思われる方も多いと思いますが、実はポルトガルで食べるジェラートもなかなか美味しいのですよ。

 

ジェラート記事は以前にも書いていて、前回はポルトのジェラート屋さんを紹介しましたが、今日はエヴォラのジェラート屋さんのカフェレポ。

 

 

小さいですが、こういう小さいお店ほど美味しいのです。いかにも手作りな看板が温かみがありとても可愛く、こんな看板を見た時にはすぐにお店に入ってしまいます。看板にはマカロン、エクレア、クロワッサンなどと書いてあるので、どうやらフランスを意識した系のパステラリアですね。

 

 

可愛い。中を覗いてみると、とっても小さいパステラリアでいかにも美味しそう。案の定オーナーさんが1人でやっていたので店内は狭く、ジェラートの数も少なさそうですが、いい空気が流れている地元の可愛いパステラリアでしたので迷わず入店しました。

 

※こちらの写真はTripAdvisorより

 

 

ん?この雰囲気はアットホームだけれどお洒落すぎてポルトガル人じゃないぞ?と思ったら、やはりフランス人ご夫婦が経営しているカフェでした。やっぱり。このお洒落さはポルトガル人じゃ出せない。笑 

 

それにコーヒーもラテやらカプチーノやらすんごく美味しい!食器もなんだか洗練されている。

 

ポルトガルで洗練されたカフェなどを見つけて入ると、オーナーがポルトガル人ではなく、フランス人やイタリア人ということも多いです。

 

というのも、最近ここまでポルトガルが脚光を浴びているのは、ヨーロッパでポルトガルが一番のデスティネーションに選ばれたから。そのポルトガルに最初に目を付けたのは紛れもなく旅行大好きのフランス人なのです。フランス人のセンスには脱帽ですね。

 

 

フランス人ご夫婦経営のパステラリアだったので、他のペイストリーにしようかな?と迷ったのですが、やっぱりARTISANALという言葉に惹かれジェラートをオーダー。ジェラートの味はマンゴーとチョコレート。一つはカップでもう一つはコーンでゲット。

 

   

 

手作りなので見た目の派手さというか華やかさはありませんが、味はとても美味しい。コーヒーとよく合います。やっぱり手作りや大量生産ではないものって最高ですね。ポルトガルは一つ一つ作られた温かみがあるものが多いので大好きです。

 

ペイストリーもほとんどなかったですが、最後におまけに買ったブラウニーは絶品でした。

 

 

日本ではあまりアイスを好んで食べない私ですが、ポルトガルではいつも食べている理由は手作りの場所が多いから!オーナーはイタリア人だったりフランス人だったり、外国に住んでいたポルトガル人というパターンが多いですが、Artisanalという表記があれば、手作りという意味なので是非是非試してみてくださいね!美味しいジェラートやペイストリーに出会える確率が高しです。

 

今回のカフェレポはエヴォラ大聖堂の近くなので、観光に疲れた時はぜひ行ってみてください。

 

 

エヴォラの街角でフランス人ご夫婦の洗練されたコーヒーとジェラート、ランチ時に行けば、フランスとポルトガルが良い感じで融合した「本日のランチ」も試せますよ。こだわりご夫婦のカフェだから、観光地化されたレストランよりも絶対満足するお料理を出してくれるはずです。

 

 

今日のお店 Le Boudoir

住所 R. de Vasco da Gama 10, 7000-804 Évora

 

 

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